スマートフォンの故障の原因で多いのは水没です。
スマホは精密機械なので、防水機能が付いていない限りは水の中に落とせば一発で壊れてしまうでしょう。
するとスマホに保存されているデータも取りだせなくなってしまいます。
ただ、データの復元が完全に不可能になってしまうとも言いきれません。
水没したスマートフォンのデータ復元の方法はいくつかあります。
まず試してみたいのはスマホを乾かすことです。
すぐに水の中から拾い上げ、本体についた水分を拭きとり、ドライヤー等で乾かします。
すぐに電源を入れるとショートする可能性があるので完全に乾いてから電源を入れましょう。
運が良ければ復活します。
データが残っていたらすぐにバックアップを取ります。
この後で故障してもバックアップがあればデータは新しいスマホに移すことができます。
データが消えていた場合は、データ復元フリーソフトをダウンロードして使ってみる、または携帯ショップや専門業者にデータ復元を頼んでみましょう。
いずれも必ず復元できるとは言えませんが、可能性はあります。
スマートフォンのデータ復元をする手段は様々で、適切に復元する手段を選べば簡単に誰でも消去したデータを復旧させることが可能です。
どうして言い切ることができるのかと言うとデータ復元をする手段は体系化されていて、その方法を前もって知っておきさえすればプログラムに詳しい人でなくても消去した情報を復旧させることが可能だからです。
データ復旧させる作業をスマートフォンだけで完結させたい場合は、データ復元アプリを利用して復旧させる作業を行うのが良い方法になります。
データ復元アプリと呼ばれるものは、アプリ上で間違って消去してしまったデータを復旧させることが可能な便利なアプリのことです。
ただし間違って消去してしまったデータは、およそ40日程度で復元することが出来なくなってしまうので注意する必要があります。
他にもパソコンと接続してソフトを利用してデータを復元させる方法や、データを復元させる作業を請け負っている会社に依頼する方法などが存在するのです。